お客様の声

開発に協力、10年以上愛用

NPO法人シャロームが2003年に実施したユニバーサルデザインワークショップ、その後の楽膳椀の試作品検討会と商品開発に参加してくれた阿部清美さん。もう10年以上も楽膳椀を愛用してくれています。楽膳椀を使っての感想や開発に関わっての思いを阿部さんにインタビューしました。
 
手に障がいがあるけど持ちやすいんです
福島県福島市で両親と旅館を経営する阿部清美さんは障がいを持って生まれてきました。仮死状態で生まれたため脳に酸素がいかず心臓と手に障がいが残っていまったのです。手に麻痺があり力が入らず、緊張すると手が震えてしまうそうです。
 
 

 
 
そんな阿部さんは楽膳椀を10年以上も愛用してくれています。その理由を伺うと「すっと持てる」「木の自然な感じ」。力が弱くても手に馴染んで持てるからお味噌汁を食べるのに愛用しているそうです。
“赤と黒のペアを持っていたんだけど、2011年の震災で被災して避難所代わりにうちに泊まっていたおばあちゃんにひとつあげたんです。”とうれしそうに話してくれました。
 
 
 
 
 

自分の居場所ができた
商品開発に関わってみての感想を伺うと「喜びがありました」。障がいがあることで昔はつらい経験も多くされたという阿部さん。自分の意見を聞いてもらえる場所があることがうれしかったのだそう。阿部さんのお話から、障がい者の意見が社会に発信される機会はまだまだ少ないのだなと改めて感じました。


<阿部さんの旅館・山根荘>
 
旅館 山根荘
〒960-2261福島県福島市庭坂字原の内1-1
Tel 024-591-1213
 
「山根荘」は福島市庭坂で50年以上続く旅館。旅館の隣に畑があり、採れたての野菜で作るお料理が自慢です。阿部さんとご両親の温かいおもてなしを受けながら自宅のように過ごせますよ。宿泊料金はリーズナブル、ビジネスユースに最適です。